独立型ケアマネジャー道
ご訪問いただき、誠にありがとうございます。
ここを訪れてくださった皆様は、多くの方が「独立型ケアマネジャー」に興味をお持ちでお越しいただいたかと思います。このブログでは、独立型ケアマネジャーの現状と課題を解説しながら独立型ケアマネジャーの卵を増やしていけるよう支援するホームページです。独立型ケアマネジャー開設に向けての少しの道しるべとなれば幸いです。
新しいチャレンジを私たちは応援します。くろこケア。
開設1ヶ月前にするべきこと2
前回は独立型居宅介護支援事業所の1ヶ月前の動きを記載しました。
今回はもう少し補足で書き加えてみようと思います。
開設前の弊社を振り返ると、県の申請書類はそんなに時間もかかりませんし、待ち時間が長いですので、あとは実務書類をどんどんと作成していくことになります。
例えば…
実地監査で必要な書類の一例として。
・組織体制図
・勤務表
・専任兼任状況
・管理者経歴書
・平面図
・設備・備品台帳
・定款
・運営規定
・重要事項同意書
・モニタリング
・施設との連携体制
・就業規則
・辞令
・雇用契約書
・研修報告
・新型インフルエンザ予防対策
・感染症・食中毒対策
・苦情処理台帳
・事業計画
などなど…
独立型なのに、辞令なんてと思うかもしれませんが、我が県では、書類はすべてチェックされました。
このような書類は、開所前にできるところからコツコツ作っておけば、監査でも堂々と独立型の主張が伝えれたりします。併設型に比べると独立型ケアマネジャーは不正がでにくいので、監査人もそのあたりよく御存じだったりします。
また、1ヶ月前にできることの一つとして、宣伝をどのように行っていくかという部分が挙がります。本来は事業所番号をいただくまでは、宣伝はしないほうが良いとは思いますが、まずは前職場やお世話になった方には開所についてお伝えしておいたほうが良いでしょう。弊社も小さい独立型ながら、玄関にたくさんの胡蝶蘭や励ましの花束が贈られてきたときの思いは一生忘れることがありません。
またこの時期は、金銭的にも厳しい時期だったと振り返ります。仕事を辞めていて収入がなかったことと、これから利用者さんの依頼があるのかどうかという点。正直なところ、介護業界が成熟して、医療法人、社会福祉法人等が密着している地域では新規利用者さんの獲得は厳しいものがあると思います。定着したネットワークにどうもぐりこんでいくのかが、最大の課題と言ってもいいのではないでしょうか…。
その秘訣はまた違う記事で(^.^)
1ヶ月前はこんなところでしょうか。
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プロフィール
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黒子ケア
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非公開
自己紹介:
20年以上業界に関わらせていただき、現在は独立型のケアマネジャー事業に関わっています。中立公正が謳われている独立型という形がもう少し増えれば良いなと思い、参考ブログを立ち上げました。
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