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ケアマネジャー業務で困ったこと

困ったことは山ほどありますが、一番の出来事を記載します。

独立型ケアマネジャーは「孤独」でもあります。
組織の場合、1人ケアマネとしても、法人にはたくさんの仲間がいます。
大きな問題(たとえば、施設での火災等)が起きた場合、最終的に問われるのは経営陣。
組織に属していた頃には感じることができなかった部分が正直なところあります。

独立型を選択した以上、事業所の最終判断は、私自身。責任逃れもできない。
人の命と向き合う仕事、リスクを考えたときに、責任の重さと給与は見合わない。
それも独立型の特徴かもしれません。

弊社には顧問弁護士がいます。本来、介護や福祉の世界には必要ない職種かもしれませんが、
独立ゆえに後ろ盾もなく、何かあった場合に困難が生じます。

弊社の場合、独立型という珍しい形だからこそ、利用してくる事業者も稀にあったりします。
併設ではないデメリットのひとつです。

世の中には、制度スレスレでされている事業所もあるのだなぁと感じた事件ですが、
それ以降、自分自身を守るために顧問弁護士を取り入れることとなりました。


私たち介護事業所は、法の中でのルールをしっかり守り、いただいた保険料、財源を無駄使いすることなく使わせてもらわないといけません。ケアマネジャーが中立公正なプランをつくれなくなったら、制度そのものが崩壊してしまいます…。

これからも、しっかりと使命をもって、独立型ケアマネジャーで頑張りたいと思います。
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プロフィール

HN:
黒子ケア
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非公開
自己紹介:
20年以上業界に関わらせていただき、現在は独立型のケアマネジャー事業に関わっています。中立公正が謳われている独立型という形がもう少し増えれば良いなと思い、参考ブログを立ち上げました。

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